マッサージ屋さんに行く前には予約の電話をしていますか?
マッサージ屋さんに行くなら、予約の電話をしたほうが断然良いという話は、以前に「上級者は予約する。そのメリットは?」の記事で書きました。
でも、もう少しアドバイスを付け加えさせてください。
マッサージ屋さんに電話をするときには、長電話をしないほうがいいのです。
マッサージ屋さんが長電話を嫌う2つの理由
1つ目の理由は、最近のマッサージ屋さんには受付スタッフがいないからです。
以前と比べるとマッサージ屋さんって安くなりましたよね。
半額近い値段で受けられるようになったと思います。値段を下げるために、マッサージ屋さんは、受付専門のスタッフを雇うのをやめました。
そのため、多くのお店ではお客さんの施術をいったん中断して電話を受けています。
なので、電話ではにこやかな口調で話していても、心の中では(さっきも、電話で中断しちゃったし、お客様に申し訳ない。早く戻って施術しなきゃ!)と焦っていたりするものです。
そんなときに、世間話を始められちゃったり、ホームページを見ればわかるようなことを何度も質問されてしまったりすると、やっぱり(うぅ、困ったな。。)と思われてしまいます。
2つ目の理由は、長電話をしていると他のお客さんからの電話を取りこぼしてしまうからです。
激安店が台頭してしまって、マッサージの業界は数をこなさなければ儲からないし、お店の数が増えてしまってお客さんの取り合いになってしまっています。
そんな中、どこのお店も四苦八苦しながらやっているわけですから、お客さんの取りこぼしはやっぱり避けたいものです。
もっと困ってしまう電話のやり取り
また、意外と多いのですが、どのコースを受けるか、何分受けるかを決められないで、電話で悩みだしたりしてしまうお客さんもいます。
これも、マッサージ屋さんとしてはとても困ることです。お店の人と相談して決めたいと思うかもしれませんが、せめて60分受けるのか、それとも90分にするのか、など施術の時間だけでも決めてから電話をするようにしましょう。
また、私が電話のやり取りで一番困ったなと思うことに、決められないのではなくて決めずに予約しようとするお客さんが意外といることです。
「リフレのコース、ボディケアのコース、どちらにしますか?あと施術時間はどうしましょうか?」
「とりあえず、〇時からで一人、予約入れといてよ」
「え?!何分するかだけでも決めていただかないと。。。」
「いいじゃん、いいじゃん」
なんて言って電話を切ろうとされてしまうと、困ってしまいます。
だって、そのあとにほかの人から電話がかかってきたときに
「何時から空いてるの?」
「いや、前のお客さんが何時に終わるか分からないのでなんとも言えないんですよ。。。」
なんて言えないですから。