マッサージ屋さんが忙しい時っていつ?

最近、忙しいですか?
とお客さんに聞かれることが良くあります。

そういう時、筆者は明るい声で「ぼちぼちです」と答えることにしていますw

そうすると、「いつが忙しいとかあるの?」とさらに突っ込んで聞いてくるお客様も多いです。
他にも「何曜日が忙しいとか何時くらいが混むとかある?」と聞いてくださる方もいます。

さて、リラクゼーションマッサージ屋さんはいつが忙しいとかあるのでしょうか?

忙しい時っていつ_J

マッサージ屋が忙しい季節っていつ?

忙しい季節というのは断然 『 夏 』 です。

「え?!意外。。」
とおっしゃる方が多いのですが、じつはマッサージ屋さんの忙しい季節は夏なんです。
冬のほうが身体が固くなって、マッサージを受けたくなるような気がしますよね。
でも、マッサージってやっぱり贅沢品なんです。
健康に良いものでもあるのですが、我慢して受けなくても別に大丈夫と言えばたしかにだいじょうぶ。

なので、意識してるかどうかは別として、心の底では贅沢品としてとらえている人が多いんです。

だから気持ちが大きくなってきた時のほうがお客様は多いのです。気持ちが大きくなるためには暖かいまたは暑いくらいのほうが向いているんです。
寒い冬は気持ちもお財布の紐もぎゅっと締まってしまうので、お客様は少なくなるんです。

もちろん、寒いと外に出たくなくなるからという理由もあると思うのですが、出張マッサージ屋さんでもやっぱり冬のほうがお客様が減るので、気持ちの問題というほうが理由としては大きいようです。

季節で言えば夏ですが、冬の間でも一時だけすごく忙しくなる時があります。
そう、お正月です。
年末からお正月にかけてはマッサージ屋さん最大の書き入れ時です。

ちなみに、ゴールデンウィークは一部混雑したりしますが、それほどではないことが多いです。
前半が忙しかったり、後半が忙しかったりはするのですが、忙しかった後にすごい暇な日が何日か続いたりするので、全体としてはそこまでではないという印象になります。




じゃあ、忙しい時間帯や曜日ってある?

忙しい時間帯は、やはり夜でしょう。
また、忙しい曜日は土日や祭日です。

もちろん日曜日の夜なのに閑古鳥が鳴いているようなときもあったりしますが、全体としては土日祝日、そして夜のほうが混雑することが多いです。

ところで、逆に暇になりそうな日や時間帯というのがあります。
それは、オリンピックやワールドカップなど、スポーツの注目の試合がある時間帯や日です。
これに重なると祭日でも夜でも暇になってしまったりするので、マッサージ屋さんは商売あがったりです。

自分が出勤だったりすると、仕事は暇で稼げないうえにテレビは見ることが出来なくてツラい思いをしたりします T-T

なので、注目の試合でも自分は興味ないよって言う場合はマッサージ屋さんに行くのがおすすめです。
暇を持て余していた施術者にとって、お客様がくるのはとても嬉しいものです。感謝の気持ちがいっぱいこもった施術を受けられることうけあいですw
もしかしたら、何も言わずにちょっと長めにやってくれたりなんてサービスもあったりするかもしれないですよ

あなたはだいじょうぶ?こんなお客さんは嫌われているへのボタン_上手なマッサージ屋さんの見つけ方、探し方、選び方




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どこからが上手な人? その2 上手い人と下手な人の境界線

前回の記事では上手い人と下手な人の差は2つあると書きました。
そして1つめ『マッサージの基本を押さえているかどうか』について詳しく解説しました。
今回は2つめ『疲れているところが分かるかどうか』について書いていこうと思います。

上手い人と下手な人の境界線

正直、『お客様の疲れているところが分かる』ようになって、初めてプロと言えると思います。

筆者がまだ仕事を始めたばかりの初心者のころ、3000人揉んでやっと一人前と言われたことがあります。
3000人というと、週に5日間 忙しい店で働いて2~3年くらいかかります。
そのくらい経った施術者が初心者とどう違うかというと、お客様の疲れたところが分かるようになっているのです。

身体に触ってすぐ分かるときもあれば、ある程度揉んだりしっかり触って気づく場合もあります。
また、触らないでも見てすぐわかる時もあります。




お客様の疲れに気付いて、(ここすごくコッているな。ここをとにかくほぐさなきゃ)と考えられるようになったら一人前です。
初めのころは全然どこが疲れているかなんてわかりません。
そういう初心者の施術者は、習ったことをただやるだけです。
そうなると、どんなお客様が来ても同じ施術です。
それはいかにもマニュアル通りの施術で、お客様の疲れのことなんかおかまいなしにただやっているだけの施術です。
受けているお客様にとっては、(なんだコイツ)ってなってしまいます。
また、やっている施術者のほうも、どこが疲れているのか分からないままにやる施術というのはつまらないものです。
つまらないことは身が入りません。集中力も長くは続きません
そうすると雑になったり、ミスが出たりします。

疲れているところが分かる人は、(ここだけはほぐさなくちゃ)と感じます。
目的意識をもって施術をしているので、お客様の身体がほぐれてきたときには楽しくなります。
楽しい仕事は身が入ります。
たくさん働いて疲れてきても、充足感があるのでやる気も集中力も長く持続します。

上手い人と下手な人の差というのは、お客様の疲れをくみとれるかどうかなのです。

上手な人と下手な人の境目_J

 

さらに上級者になると余裕があるので、、、

もちろん、もっとベテランになると見たり触ったり以外にも、お客様の疲れを感じ取る方法を身に付けます。

それはお客様との会話です。

どこが疲れているのか上手に聞き出す余裕が出てくるのです。
初心者はマニュアル通りの「どこが特にお疲れですか?」
くらいしか会話のテクニックはありません。
また、そもそも緊張していて聞き出そうなんて考える余裕もない人もいます。なので、せっかく疲れている場所を教えてもらってもすぐ忘れたり、触ってそれを感じ取れないので、自分の施術が合っているのかどうか不安になったりします。これでいいのかなぁ?肩って言っていたけど、肩のどのあたりかな?なんて考えていたりします。

よく分からないならはっきり「肩のこの辺ですか?」と聞けばいいのですが、それでは自分が下手な施術者だとバレてしまうような気がして怖くて聞けなかったりもします。

初心者施術者にあたらないようにするには?

上手な人と下手な人の境目_祈るだけ_J_02

自分の担当の人が、3年以上の経験があるかどうか。
お客様の疲れを感じ取る腕前があるのかどうか。
それを見抜くのは、普通の人には 難しいと思います。
上手な施術者は、相手を見ただけでも分かったりします。
見ただけで分からなくても、身体に触ってもらったらすぐに感じ取ったりします。

でも、素人の場合はどうすればそこを見抜けるでしょうか?
まずはもし出来るなら、「3年以上の経験がある人でお願いします」と電話予約の際に言う方法があります。
筆者としてはこれが一番良い方法だと思います。

もし、電話予約の際になかなか言えなかった場合は、お店に行って最初の受付などの対応を見ると分かる場合があります。
いかにも緊張でカチコチだったり、自信がなさそうな人、先輩にいろいろ教えてもらっている人はたいてい初心者です。
他の堂々としているスタッフを指名して、下手な人には当たらないように対処しましょう。

あとは、上手な人に当たったら名前と出勤する曜日や時間帯を聞いて、同じお店に行く場合は必ず指名しましょう。
マッサージほど質が重要で、その質が見た目や値段で判断するのが難しいサービスは他にはないのですから。

前回の記事「どこからが上手な人?その1」はこちら!




で、どうやってみつけるの?_ボタン_上手なマッサージ屋さんの見つけ方、選び方

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