「足のマッサージ機でおススメってありますか?」
たまーにですが、お客さんから聞かれたりします。
立ち仕事でも、座り仕事でも、足のむくみがひどくて悩んでいる人って意外と多いんですよね。
足がむくんでしまうほど長時間働いているわけだから、そんなにちょっしゅうマッサージ屋さんに行くこともできず、自宅で何とかできないものかと考えるのは当然だと思います。
私のおすすめは…
足用の癒しアイテムを聞かれたら、私がいつも答えるのは「100均で売ってる、イボイボのついたプラスチックの青竹ふみ」です。
(え?!100均のやつなの?もっといいものとかすごいもの教えてよ)
って顔をよくされてしまうのですが、これをお勧めするのには訳があるんです。
青竹ふみのおすすめポイント
1つめは、自分の体重でぐーっと押せること
マッサージの基本に「腕力で押さずに体重で押す」っていうものがあります。
青竹ふみはそれと同じやり方で自分でマッサージできる道具なのです。
ローラー式や、空気の圧力で揉んでくれるものも気持ちいいですが、マッサージの基本をきちんと押さえた青竹ふみはより効果が高いと思います。
2つめは、場所を取らないし置きっぱなしにできる
足専用のマッサージ機って、リビングに置きっぱなしにできないですよね。
場所を取ってしまって邪魔ですし、なによりくつろぎのスペースに置きっぱなしにしておくのはちょっと嫌ですよね。
事務机の下に置いておくのもやっぱり邪魔だし。
結局どこかにしまっておいて使うときだけだしてくるという使い方になると思います。
でも、待ってください。
もともとマッサージ機器って疲れてしまったり、足がだるくなってしまうから使ものなんです。
疲れているときにわざわざ出してくるのも、終わった後にわざわざしまうのもとても面倒です。
面倒なことは続くわけがありません。
どんなに良いものでも、続かないものはおすすめできません。
だけど、青竹ふみって薄くて小さいから、洗面所や台所の床に置きっぱなしにできますよね。
私のおすすめは、普段は洗面所の床の端っこに置いておいて、使いたいときは足でたぐりよせて使う(笑)
それも、歯磨きしながらとか、お化粧しながらとか、なにかしながら使うのがおすすめです。
だってそれなら続きますから。
いやいや、最近のマッサージ機はコンパクトになったしそれほど重くないものもたくさんあるんじゃない?って思った方もいると思います。
でも、想像してみてください。もし疲れて帰ってきてソファーに座ろうと思ったときにクッションが押し入れの中にしまってあったら、いちいち取りに行きますか?
(なんでソファーの上にないんだよ。別にクッションなくてもいいや)
って思っちゃいますよね。
クッションみたいに軽いものでも、しまってあるものを取りに行くのは面倒なんです。疲れているときに使うマッサージアイテムは、出しっぱなしでも大丈夫なものじゃないと、結局しまい込んでしまって使わなくなってしまうのがオチなんです。