なんだか最近 疲れやすくてイライラする、肩がよくこる、頭痛がする。。。
でも、(ストレスのせいかな?最近仕事が忙しいから…)なんて思って、あまり気にしない、なんてことありますよね。
誰でも普段からありそうなこういった症状で、検査をしても明確な病気や原因がはっきりしない状態を不定愁訴といいます。
日本人は特にこういった症状に無頓着というか、気の持ちようとか考えたりしてしまい、ちゃんとケアをしないイメージがあります。
このなんとなく調子が悪い、でも明確な病気はみつからないというやっかいな不定愁訴、原因は環境やストレス、疲労の蓄積など人によって様々です。
なので予防は難しいとされていますが、ある栄養素が原因になる場合があることが分かっています。
それは、鉄分です。
鉄分不足も不定愁訴の原因になることがわかっています
鉄分が不足すると、不定愁訴になる場合があります。
逆を言えば、あなたの慢性的な肩こりや疲労感、頭痛などは、実は鉄分不足で起こっている可能性もあるのです。
肩こりがひどい方は、普段の食事を見直して鉄分を十分摂取するように心がけるのも1つの手です。
鉄分を多く含む食べ物と吸収を良くする食べ物
鉄分を多く含む食べ物は
・ヘム鉄を多く含む食べ物
レバー(牛・豚・鶏)、鰯、鰹、マグロ、赤貝、など
・非ヘム鉄を多く含む食べ物
ひじき、卵、大豆、小松菜、ホウレンソウ、牡蠣、あさりなど
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非ヘム鉄はヘム鉄よりも鉄分の吸収率が低いです。そのため、ヘム鉄の多い食品を多くとるのが良いとよく言われますが、食べ合わせ等で非ヘム鉄の吸収率を高めることが出来るので、バランスのとれた食事を心がけるのが良いでしょう。
非ヘム鉄の吸収を高める栄養素
・ビタミンC
ピーマン、ブロッコリー、さつまいも、みかん、レモン、イチゴ、カイワレ大根、ゴーヤ、など
・ビタミン12
ウナギ、あさり、赤貝、など
・動物性タンパク質
牛肉、豚肉、鶏肉、卵、牛乳、納豆、アーモンド、うなぎなど
・葉酸
卵、いちご、ゴーヤ、柿、ホウレンソウ、ブロッコリー、小松菜、さつまいも、牡蠣、など
鉄分の吸収を阻害する飲み物
鉄分の吸収を邪魔してしまう飲み物もあります。
タンニンやカフェインを多く含む飲み物です。
タンニンは一般的に渋みを多く含む飲み物に多く含まれています。食事の前や食後30分は飲まないようにするとよいでしょう。
コーヒー、玉露茶、紅茶、など
鉄分摂取におすすめの朝食
鉄分を多く取るためにおすすめの朝食があります。
それは、牛乳をかけたシリアルにフルーツです。
鉄分の吸収を良くする栄養素が入った牛乳や果物と一緒に鉄分の多いシリアルを朝食に取れば簡単に栄養補給が出来ます。
アメリカではもともと鉄分不足などで体調不良を訴える人が多く、そのためにシリアルに鉄分を添加することが義務付けられたそうです。
日本では義務ではありませんが、鉄分が添加されているものが多いので、そういったシリアルを選んで朝食に取り入れるのがおすすめです。
朝のコーヒーは食後30分以上空けてからにしましょう。